死にたいけどトッポッキは食べたい
「合理化をなぜ否定的に見るのですか?」 成熟した防御規制のうちの一つです。 自分の傷や決定に対して理由を探すから。 私自身を深くチェックすることはいつだって辛い。否定的な感情に包まれたときは余計に。なんていえばいいだろうか。ゴミを踏んでいるこ…
私をよく知るにはどうすればいいですか? 先生:どのように過ごしていましたか? 私:元気に過ごしていました。 先生:昼間は眠くなかったですか? 私:はい。夜もよく眠れました。途中で2,3回起きはしましたが、機能も10時間寝ましたし。しかし酒に酔った時…
「感情にも通路があって否定的な感情だからと言ってやたらと閉じ込めて抑制すると肯定的な感情まで出てこれなくなる」 先生に依存し始めたようだ。今の私には先生が絶対的な線に見えるようだ。専門家で、解決策を提示してくれるから。 私の中にある陳腐な感…
あいつの自尊心 私はおどおどしている。おどおどしているという表現がぴったりだ。心はすでにおどおどしているのに、頭はおどおどするのが嫌で険しい動物のように言い放つ。互いに異なる感情が一つの体から抜け出すと存在がおかしくなる。そうやって顔中と耳…
「私は一人で遊ぶのが好きです。ただ前提があります。私を愛する人がいなければなりません。私の安否を聞く人がいてこそ一人で遊ぶことができます。」 君がこの場所がとても楽だと言ったとき私はどうしてか、私だけ不便に感じる私自身がみすぼらしかった。私…
特別になりたい気持ちが全く特別ではなくて 先生:いかがお過ごしでしたか? 私:元気に過ごしてました。 先生:どんな部分でですか? 私:いろんなことがありました。友達ができたんですよ?お互いものすごく違っているのに、ものすごく似ているんです。性…
「誰かの言葉より自分がよくて嬉しいことがより重要です。人から見える姿よりは自分の欲求を先に充足するといいでしょう。」 いつも未来から過去を見つめた。こんなことを考えたこともある。35歳の私が28歳の私を見たらどうだろうか、28歳の私が20歳の私を見…
私が私を監視します 私の自己検閲はいつから始まったのだろうか?昔のメールを調べてみたら10年前くらいに書いた文を発見した。人があまりにも傷を受けるとその傷を抑圧してしまうというが、私がそれのようだ。全く覚えていないことだったためだ。 私は生ま…
「辛いときは無条件に自分が一番辛いんです。それは自分勝手なのではありません。」 確実に専門家から聞く話は慰安になる。体に傷ができたとき横で誰かが「大丈夫」というよりも、医者が直接「大丈夫です」と言ってくれる方がより安心できるように。しかし私…
私もしかして虚言癖があるのでしょうか? 私はしばしば嘘をついた。ひとつひとつ思い出すことは難しいが思いつくまま書いてみたら、会社でインターン業務をした時だった。課長と昼食を食べに行く途中で自然と海外旅行の話が出て、課長は私にどの国に行ったこ…
「極と極はかえって通じるといえるでしょう。とてもプライドが高く見える人がかえって自尊心が低いです。自信がないからほかの人が自分を仰ぐようにしようとするのでしょう。」 互いの親密感を望みながらも、同時に適当な距離を置きたいとする欲求が共存する…
ただちょっと憂鬱で 幻聴が聞こえて、幻想を見て、自害をすることだけが病気ではない。軽い風邪が体を辛くするように、軽い憂鬱も私たちの精神を辛くする。 私は幼い時から内向的で臆病な人だった。記憶はぼんやりしているが日記を調べてみるとポジティブな…
はじめに 何事もなく暮らしているのに なぜ心は寂しいのか 「幸せになりたければ次のような事実を恐れずに正面から受け入れなければならない。私たちはいつも不幸で、私たちの悲しみと辛さ、そして恐れにはいつもそれだけの理由があるという事実をいう。この…