なななのゆるゆる翻訳

自分が翻訳したいと思った歌詞・本だけをゆるく訳してます。

死にたいけどトッポッキは食べたい【あの日の真実と人生の真実】

「実際誰も私を無視したことはなく、私が最も私を無視していました。」

 

人間は立体的だという言葉は私が最も多く使う言葉。しかし最も実践できない言葉。人はみんないくつもの面を持っていて、幸福と不幸は共存して、すべてのことは相対的だ。誰も私を無視したことはなく、実際は私が最も私を無視している。その子とのカカオトークをもう一度見てみるとただスルーできることだった。その子が私を無視するという前提が敷かれていたからその内容が恨めしく見えるしかなかった。なのでその子が反応する悪い言葉で攻撃したのであって。関係の終わりのために。

しきりに無視される気分になって関係を破綻させる人々が、私のように極端な人々がこの文章を見ていればと思う。私たちはみんないろいろな部分を持っている。それがすべてだ。それをもってこの人と関係を続けたり辞める問題ではないという意味だ。頭ではよくわかっているが心はよく混ざったり溶けたりしない。不幸は不幸のまま油のように優位を占めて幸福は下に沈む。それでもこれらがすべて入った入れ物が人生だということは大きな慰めであり喜びだ。悲しいがどっちにしろ私は生きてきている。それが慰めであり喜びだ。