なななのゆるゆる翻訳

自分が翻訳したいと思った歌詞・本だけをゆるく訳してます。

死にたいけどトッポッキは食べたい【矛盾した私】

「実は恐怖は何かに対して”自分だけが知っているとき”より大きくなります。一人で苦痛を受けるときより今のように取り出すほうがよっぽどいい可能性があります。」

 

太っていようが不細工だろうが自分自身を認めて愛したい。しかし社会は外見やスタイルで優性と劣性をわけ、父も姉も私がやせると以前と比べながら称賛したりする。それが別に健康的に見えず気分も悪いが、一方では細い私がより自信があるのを感じる。

細いと健康になるからいいことなのか、考えてみたがどんなに考えても委縮するから嫌だ。服も着たいように着れず、不細工になると思うから。だからやたらと肉付きに執着するようになった。社会的視線はあまりに大きくそこから抜け出すことはできないのに抜け出したい。だからといって太りたくはなく。

なぜ劣等の扱いを受けて個人が自身を社会的基準に合わせなければならないのかわからない。無視する人が間違っているのに。大多数がそうで自分自身もそうだから矛盾的でもどかしい。その枠から抜け出せない私、私より優れた人と会ったら委縮して私より劣った人に会ったら堂々として楽になる私がとても嫌だ。