なななのゆるゆる翻訳

自分が翻訳したいと思った歌詞・本だけをゆるく訳してます。

死にたいけどトッポッキは食べたい 12週目

心の底で

 

無気力指数が高い。働きたくなかった。昼食を食べるとき注目されようと努力することはなかったがコードが合わなくて憂鬱だった。人々が友達にとてもきれいだというのも嫉妬した。なのでいたずらに憎くなった。本当に私は救済不可能。

 私は暖かい人なのだろうか?私がいい人だとは思わない。ただ私の感受性とそそっかしさが他人を恥ずかしくさせたくないだけだ。

 

先生:お元気でしたか?

私:いいえ。元気ではなかったです。

先生:何があったんですか?

私:また憂鬱で無気力になりました。意欲がなく会社の仕事もちゃんとできなくて。先週は辞めるといったんです。チーム長が理由を聞かれたので精神的な問題と身体的な問題を申上げました。病院に通っているという話もしたのですが、私の状態を理解してくださいました。こんな風に辞めるのは不安をより増加させるかもしれないともおっしゃって。一旦来週休暇を取って、11月にはもう少し自由に働いてみようとおっしゃりました。それでも状態がよくならなかったらその時また話をしようと。

先生:大丈夫でしたか?

私:とてもありがたくて涙が出ました。私が会社に4年程休まず通ったんです。会社がくれる安定感があるじゃないですか(規則的な生活と業務、金等)。その安定感から抜け出すのが怖かったんですが、退社を保留することになったので安心しました。しかし、一時的なことだと思いました。会社での状態は全く変わらないからです。その時間がとても退屈で、一日一日が耐える方式なんです。なぜこのようになってしまったのかわかりません。こうなって二か月が過ぎました。あ、明日一人で慶州に旅行に行きます。

先生:退勤後はどうですか?

私:活力がないです。家に歩いて帰る時間が唯一の楽しみで、家では無気力な状態が続きます。「何かをしようか?」と思ってもすぐに「あぁやりたくない」と思います。

先生:結局何をしますか?

私:暴食します。一人でお菓子とチョコレートをたくさん食べてお酒もたくさん飲んで泣きます。その最中に太るのは嫌だからストレスはより受けます。すべてがめちゃくちゃです。

先生:恋人との関係はどうですか?

私:その関係だけはいいです。唯一安定的な瞬間です。できるだけすべて受け入れて横にいてくれようとするのでものすごく依存しています。

先生:それに慣れたら退屈にはなりませんか?

私:今はいいですが今後のことはわかりません。

先生:今まで何があったんですか?

私:私が会社のSNSチャンネルを担当してるじゃないですか。もともとコンテンツを私がすべて企画しました。しかし時間上一人ですべてやることはできないので、企画チームとマーケティングチームで一緒に作り始めたんです。はじめはよかったんですが、そのプロセスが進行しながら私はただコンテンツを上げる人になってしまいました。私が主導的に作ればいいのですが意欲もなくて。私の居場所をだんだん失っていくようです。

先生:主導的にやっていたときは成果がありましたか?

私:はい。楽しくて成果もありました。チーム長がこれからは本も企画しておもしろいことをやってみようとおっしゃったのですが、それはとてもありがたいのですがただ「私がここで何をしているんだろう」と思い苦しいです。

先生:辞めたら何をするか考えてみましたか?

私:本を準備しているんです。それを終わらせて、事業準備もする予定です。一旦退職金があるのでそれで延命しながらほかのアルバイトをして、事業がうまくいかなかったら転職しようと思います。

先生:ほんの準備には意欲はありますか?

私:はい。だいぶ進んで、遅くても春には終える予定です。

先生:チーム長のお言葉通り疲れているのではないかと思います。他の部分でも無気力なのではないようですし。旅行を通して充電するのもいいのではないでしょうか?

私:充電になるかはわかりません。チュソクの連休の時もゆっくり休んだんです。意欲が消えるからおかしくなりそうです。最近腹が立って、精神が疲弊しました。

先生:季節に左右されないと言っても、今はちょうど憂鬱がひどくなる季節です。休む方法も重要です。旅行に行ったときは太陽の光もたくさん浴びて、たくさん歩くといいでしょう。

私:はいそうします。この退屈さを振り落としたいです。

先生:なぜ一人だけの旅行を選んだのですか?

私:一緒に行くと趣向を調節しなければならないけど、一人で行けばなんでも私の選択がかなえられるじゃないですか?そうしたかったです。

先生:いい選択でしたね。今最も必要なことです。完全な自分の時間を過ごすこと。なぜ慶州を選びましたか?

私:どこに行けばいいかわからず意欲もなかったんです。その時友達が慶州旅行の写真を送ってくれたんですが、建物が低くて平和に見えて気に入りました。そこを歩きたくて。

先生:見慣れない環境で完全な孤独を感じてみるのもいいです。ある意味本当に底までは行ってみることはできないかもしれません。例えば私たちがおぼれても足が地面につけば安心するじゃないですか。蹴って上がってくることができるから。でも底がどこだかわからなければ恐怖がものすごいじゃないですか?初めから底を蹴ってみるのもいいです。

私:底を蹴るとはどういうことでしょうか?

先生:今より大きい挫折とさみしさを感じることです。薬を少し変えます。抗うつ剤は底にいる気分を少し和らげる程度で、気分調節剤も使ってみます。集中はできますか?

私:集中して取り組んだり、全くやらなかったりを繰り返します。

先生:最近よく泣きますか?

私:先週月曜日に薬を飲みに来た時もたくさん泣いて、昨日も泣いて、一週間に3回くらい泣きました。

先生:典型的な鬱症状とは症状が少し異なるようにみえます。成人に現れるADHDもあるんです。空虚感、退屈さ、集中力低下のような症状が現れます。そのことも念頭に置いて薬を使ってみます。

私:(完全に自分の話だと思った)はい、はい。

先生:とにかく旅行を楽しんできて、次にいらっしゃるときは以前少し後回しにしていたお姉さんやご両親に対する話も交わせるといいですね。

私:はい。楽しんできます。

(2巻に続く)